2014年10月02日

幼き頃(其の二)

今日、十月二日はひ孫のエミリと私の八十五歳の誕生日。
エミリは元気にヨチヨチ歩き始めました。私には早朝から宅配が。
一本のバラが素敵に包装され、「誕生日おめでとうございます」
とありました。営業者とは言え、毎年変わらぬお心遣いに
感謝感謝、心からお礼申し上げます.ありがとうございました。
さて
活発な女の子、私はよく、「隠居」のモトちゃんと遊んだ。家
と家が離れていたけどおじやん(おじいさん)が毎朝,日参
のように行っていたので、小さい頃はモトちゃんとばかり遊んだ。
隠居へ行くとお姉さん達が何人もいたから、遊んでもくれたし、
珍しい事も覚えられた。
茄子の塩漬けを出してきて、ヘタを取り、中のわたは全部食べて
しまい茄子の皮が、袋になり、そこへ水を入れてコップ代わり。
その水がおいしかった事、何度もなんども飲んで、味が
なくなる頃食べる。家では漬け物など食べなかった私だけど、
何もないし、皆が食べているから食べられた。

サツマ芋は何時も大きなザルに、山のように煮てあった。
もとちゃんは、二本持ってきて「コトちゃんホラ」とだして
くれる。サツマの虫食ったところをつまんで捨て、指についた
サツマを着物にこすり付けた。おかげで着物は汚れ、カベカベ
になったが一週間位着たろうか。モトちゃんも兄弟が大勢
いたから、もっとカベカベだった。モトちゃんが家に遊びに
来てもまったく同じ。サツマは好きだけどジャガイモは嫌い。
春は竹の子が出る。竹の子の皮を剥いて、その皮に梅干を
包んで,端から出るショッパイ汁をなめた。
それもモトちゃんが教えてくれたものだった。

モトちゃんは裏にある味噌倉を(みそびや)といって何時も
自慢した。味噌倉は大谷石で出来ていて、その中は大小様々な
樽や桶が並んでいた。味噌や沢庵漬け、白菜、茄子キュウリ
ラッキョウなど、倉の中は漬け物の異様な匂いがしていた。
樽の上には、大きい石が何個も乗っていて子供では取れない。
石の間から手を突っ込んでなんとか引っ張り出して、
洗ってくれた。私はそんな事をして遊ぶのがたまらなく
嬉しかった。「モトちゃんありがとう、忘れないよ」
CIMG0804.JPG忘れないよ」
posted by コトおばちゃん at 15:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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