2014年10月05日

幼き頃(其の五)

  やさしかった兄
私の兄の弘ちゃんは三歳年上だったが、良く遊んでくれた。
よそへ行って遊ぶ事はしなかったから友達もなかったのも
その理由。「コト、こっちへこー」と何していても呼ばれると
付いていった。又、付いて行くものだと思っていた。
私の下に五歳年下の妹が居た。その下に弟の光司が生まれたが
私は光司をおんぶして付いて歩いた。兄は絶対によその家に
遊びに行かなかった。三歳年下の私が相手だった。
兄の同級生が遠くから遊びに来ても、最初は兄も一緒に遊ぶが、
最後は私が兄の友達と「はじきっ玉」(ビー玉)や、「ぱー」
(めんこのこと)で相手になって遊んだ。
そんな時友達が、私のことを「コトベイ」と言ったのがもとで
兄もコトべ、コトべ、と言った。何と言われようと無頓着。
付いて歩いた。学校へ行っても兄の友達はコトべと呼ぶので、
おじやんが、「女の子だからそんな呼び方はいけない」と
兄に注意したら、それっきり呼ばれなくなった。もう兄に
付いて歩かなくても済むかとホットしたような、少し淋しい
ような気がしたのでした。友達には北林のイサ君とか、
根本の武ちゃんが居て楽しかった。懐かしい名前である。
共にとうに没。兄は平成十二年五月没。  合掌

CIMG0932.JPG

お花一輪おそなえします。
posted by コトおばちゃん at 16:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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